千葉大学では飲むワクチンが開発されていて、実用化されれば、注射器のように特殊な器具は必要なくなり、常温で長期保存も可能だという。遺伝子組み換え技術を使って米の中にワクチン成分を作り出すことに成功したことで、胃や腸で消化酵素に分解されにくくなった。千葉大学の清野卓越教授らは来年にも治験開始を目指していて、コレラの飲むワクチンを実現させ、将来的にはインフルエンザなどほかの感染症に対しても広めていきたいという。
© 2009-2025 WireAction, Inc. All Rights Reserved.