最新のキャンピングカーが一堂に会するイベントが千葉県の幕張メッセで開催されている。その魅力を取材した。今年で15回目を迎えた「ジャパンキャンピングカーショー2025」。会場には400台以上のキャンピングカーが展示されている。国内でのキャンピングカーの保有台数は、約17万台。この20年で3倍以上に増加している。キャンプだけではなくリモートワークの場所としての活用など、様々な用途で使用され、人気を集めている。展示されている車のうち、ひときわ目を引いているのが「バスコン」と呼ばれる大型のキャンピングカー。こちらは1台約3500万円。一方、日常でも使い勝手が良いと人気を集めているのがワゴン車をベースとしたモデル。約400万円台から販売されているが、その車内の広さは、身長180cmの男性でも足を伸ばして寝ることができるほど。このタイプは、2023年に約7000台を販売。このイベントはあすまで開催されていて、4日間で約5万人の来場を見込んでいる。