フィギュアスケートグランプリファイナル男女のシングルで、日本勢トップの2位に入った千葉百音選手と鍵山優真選手がフランスから帰国。大会を振り返った。初出場で2位の19歳、千葉選手。自信とともに、高難度のジャンプの必要性を実感していた。千葉選手は「トリプルアクセルや4回転ジャンプも習得して、プログラムに組み込めるように引き続き練習したい」と語った。男子の日本のエース、鍵山選手も2位。フリーは4回転ジャンプ4本の構成で挑んだが、成功したのは3本。喜びよりも悔しさをにじませた。鍵山選手は「チャンスをつかめなかったのが、自分にはまだ足りない力だと思う。練習から自信を積み上げていって、納得できる演技を次はできたらいい」と語った。