親日国パラグアイとさらに関係強化。きのう石破総理は、パラグアイのペニャ大統領と会談を行い、新たに投資協定に合意。パラグアイは日本と国交100年以上。南米で最も「親日的な国」のひとつだ。パラグアイは南米の中心に位置する。面積は日本とほぼ同じ。人口は684万人。埼玉県より少ない。1936年には日本人移民の受け入れを開始した。1959年には日本・パラグアイ移住協定が締結された。日本の経済成長にともない移民の数は減った。今は日系人が1万人弱。神田外語大学の磯田教授は、首都アスンシオンなど日系人が多い街では盆踊りが開催されるという。みこしには電飾がほどこされる。屋台も出るとのこと。たこやき、やきとりなどがある。パラグアイ産の大豆を使用した豆腐が東日本大震災のとき100万丁被災地に届けられた。パラグアイにとって大豆は最大の輸出品だ。元々、パラグアイで大豆は栽培されていなかった。移住した日本人が伝授したという。日本はパラグアイと連携強化する。その狙いは、1.食料安全保障麺で連携を深める。2.台湾に軍事的圧力を強める中国をけん制する。中国は中南米で影響力を拡大している。中南米の国々は台湾から中国へ外交関係の切替を行っている。パラグアイは南米唯一、台湾と外交を維持。