ドジャースがリーグ優勝し大谷翔平はメジャー7年目で悲願のWS進出決定となった。ドジャースにとっては4年ぶり、25回目のWS進出だが、大谷にとっては初の経験。シャンパンファイト中「全員の力でここまで来られたので本当にやり切りたい。最後にもう1回これをやって終わりたい」と語った大谷。パドレスとの地区シリーズを制し、メッツとのリーグ優勝決定戦に進んだドジャース。第1戦までの大谷のプレーオフ得点圏打率は8割。優勝決定戦6試合を振り返る。第2戦で敗れた翌日でも大谷は負けた試合も含めて楽しかった、素晴らしい緊張感の中でプレーできる喜びを感じていると前向きに語った。第3戦で大谷はリーグ優勝決定戦初となる3ランHR。得点圏打率8割3分3厘の大谷は第4戦で先頭打者HR。大谷が先頭打者HRを売った試合はいずれも負けなし。試合結果：＜第1戦＞ドジャース9−0メッツ＜第2戦＞メッツ7−3ドジャース＜第3戦＞ドジャース8−0メッツ＜第4戦＞ドジャース10−2メッツ＜第5戦＞メッツ12−6ドジャース＜第6戦＞ドジャース10−5メッツ。6試合で46得点のドジャース。ヤンキースとのWS対戦は43年ぶり。大谷はワールドシリーズでプレーできることについて「やっと来たな、苦しい試合も多かったが全員でつかみ取った素晴らしいゲームが多かった、アウェーもアウェーで盛り上がると思うし楽しみにしたい」と語った。