希少な動物や植物の保護を目的とした「種の保存法」の見直しの必要性などを議論する検討会が昨日から始まり、生息地域を保全するための法整備強化の必要性などについて意見が交わされた。この中で、北海道の釧路湿原周辺ではメガソーラーの建設で希少な動物への影響を心配する声があがっている事例が報告され、開発と希少な生物の保全のあり方について議論された。検討会では今後、希少な生物の保全や増やし方などの議論を進めて、来年6月をめどに報告書を公表する予定で、環境省はこれを受けて法改正の必要性を検討する方針。
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