天安門事件から35年。中国はこの間、経済的には急速な発展を遂げたが、今後の中国について原田さんは「中国共産党による統治=国家安全を最重視する姿勢は変わらないと思う。2012年に習近平氏が総書記に就任し、南シナ海の埋め立てをして領海・領土を主張し、香港については一国二制度というのがあったが、これが完全に反故になった。いまは尖閣諸島周辺で第2海軍の船が徘徊しているという状況。軍事的な対立は中国にとっても破たんにつながるというのを認識されるよう伝えることが重要」などと話した。
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