きのう午後5時すぎ、岩手・山田町の自宅に帰った山根捺星さんの遺骨。震災で行方不明となり14年半ぶりの帰宅となった。2011年3月に起きた東日本大震災。当時6歳だった捺星さんは岩手・山田町の自宅で祖母といたところ津波に巻き込まれ行方不明となった。遺骨が見つかったのはおととしのこと。DNA型鑑定などをすすめた結果、下あごの骨の一部と数本の歯が捺星さんのものと判明したとのこと。家族は捺星さんが待つ宮城県に向かい、震災から14年半ぶりに娘との再開し遺骨を見つめ優しく抱き寄せた。家族とともに自宅へ帰った捺星さん。母は「悲しいことなんだろうけど、私たち家族にとっては本当にうれしい出来事」などと話した。
住所: 宮城県本吉郡南三陸町志津川字沼田150-118
URL: http://www.police.pref.miyagi.jp/hp/minamisanriku/:lf:
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