コロナ禍以降リモートワークの普及などで生活スタイルが変化し、東京郊外の別荘が人気となっている。長野県軽井沢町では別荘の購入が増えているが、人気とともに地価も高騰し現在はコロナ禍前より約1.6倍の価格となっており、資材費や人件費も高騰し新築の別荘だとより高額になるという。
軽井沢町追分にあるプライムヴィラ追分は2階建てでの一軒家で、1階リビングは吹き抜けで暖炉などもある。プライムヴィラ追分はタイムシェア別荘で、一つの別荘を複数のオーナーが所有しており決められた日数利用できる。タイムシェア別荘はオーナーの人数で割る分費用が抑えられる。プライムヴィラ追分は家具や電子レンジなどが完備されており、ベッドルームが3つあり、全部で35口で価格は1口265万円で、1年に10泊利用できる。その他に管理費や清掃費などがかかる。4人家族が1口購入し10年間所有した場合、1人1泊あたりの費用は約6600円となる。一度購入すれば不動産資産になるため、売却が可能。
軽井沢町扇平別荘地にあるGLAMDAY STYLE TEITAKU 空ノ庭は850坪の敷地に佇む24口のオーナーで所有する別荘で、補償金含め1口約3400万円で年間14泊できる。テラスやジャグジーつきのバスルームからは浅間山を望む絶景が広がり、敷地内にはテントサウナが設置されている。コンシェルジュサービスを行っており、ケータリングやレストランの手配などをやってくれる。現在は完売しており、主に法人が従業員の福利厚生施設としても利用している。
月額5万円台で利用できる別荘のサブスクがある。