阿武町の福賀地区は気温の寒暖差を生かして昭和30年代半ばから梨の栽培が始まり、現在は6軒の農家が3種類の梨を育てている。このうち最初に出荷する品種となる「二十世紀」の出荷が本格的に始まった。福賀梨生産組合によるとことしはややこぶりなものの日光をしっかり浴びたことで例年より糖度が高く、市場でも評価が高い。福賀地区では今月末までに「二十世紀」のほか「豊水」や「南水」も出荷され、県内のスーパーや道の駅に並ぶ。
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