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「南海トラフ巨大地震」 のテレビ露出情報

阪神・淡路大震災から30年。自衛隊は今年、一本のビデオテープを公開した。地震直後の現場の映像だ。
自衛隊と被災者が物資をバケツリレー。任務のため自衛隊側からお願いすることは通常はないという。当時被災者との距離が近かったという証拠。神戸市にある自衛隊の倉庫で1本のビデオテープが見つかり公開された。ほとんど世間に出ていない自衛隊による阪神・淡路大震災の記録。仮設の衛星の組み立て。携帯電話は普及していない時代。各部隊が被災地の公園などに本部を構え地図に書き込みながら作戦会議をしていた。被災者を温めた風呂を運営している部隊もいた。震災後一番最初にオートバイで現場に向かった坂本文也純陸尉。当時25歳、敵地などで最初に偵察を行う偵察隊の隊員だった。神戸市内の阪神高速は地震で635mに渡り崩落。側道には電柱が倒れ、がれきが散乱。神戸市内から駐屯地まで通常約40分の道が約9時間かかった時も。当時24歳だった山村肇陸曹長。歩兵部隊として人命救助の命を受け、兵庫県西宮市仁川の土砂崩れ現場へ。記録映像にもあちこちを瓦礫をスコップでかき、手作業で行う様子。山村さんの部隊が到着した次の日、警察・消防と重機が到着し捜索活動が進んだが、生存者を見つけ出すことはできなかった。
山村陸曹長は、住民の人からおにぎりをいただいたのに、生存者を確認できないジレンマがあったという。記録映像の公開を決めた福森本部長はこの震災が自衛隊にとって大きな転機になったと話す。あれから30年。今災害救助は大きく変わりつつある。今週火曜から4日間、自衛隊の乗り物や技術が集結。西日本を中心に119カ所で行われた自衛隊史上過去最大規模の災害対策訓練南海レスキュー。去年、南海トラフ地震臨時情報が発表されたことを受け、マグニチュード9の地震が起き津波発生した場合を想定。自治体などとの連携を最重要と位置づけ、同じシステムを用いて被害情報や支援情報を共有する。この訓練に参加したのは陸海空約1万1300人の自衛隊員のほか26の自治体、警察・消防、医療機関、民間企業40社、在日米軍約210人。訓練場所の1つとなった高知県の生見海岸。15mの津波が予想されていて周辺地域が孤立の危険。命綱である徳島と高知をつなぐ国道55号が寸断されると孤立状態に陥り徳島川からの復旧は時間がかかると中野特命教授は話す。そこで海から海上自衛隊のエアクッション艇が車ごと通信事業者等を輸送。孤立地域のインフラ復旧を後押し。福森秀樹1等陸佐、大山修1等陸佐、中野晋特命教授のコメント。他にも南海トラフ巨大地震では能登半島地震の100倍となる約2400地区が孤立すると見られる。滋賀県琵琶湖周辺もその1つ。水上警察が運んできた沿岸の孤立地域の患者を救難飛行艇に乗せ搬送したり、水陸両用車に災害派遣医療チームが医薬品を乗せ人命救助に当たる。坂本文也准陸尉もこの訓練に参加していた。坂本さんはことし定年を迎え、後輩に未来を託し退官する。

他にもこんな番組で紹介されています…

2025年9月2日放送 13:05 - 13:55 NHK総合
列島ニュース(ニュース)
石破首相はきょう午前、自民党役員会で、きょうの両院議員総会は虚心坦懐に受け止めていきたいと述べた。まもなく、両院議員総会が始まるものとみられる。総会では、参院選の総括の内容が報告され、意見が交わされる見通し。有村両院議員総会長が総会の開会を宣言。冒頭、石破首相は、報告書は事前に目を通し、反省やお詫びを痛感している、議席を得ることができず、多くの同志を失ったこ[…続きを読む]

2025年9月1日放送 23:30 - 23:40 NHK総合
時論公論(時論公論)
9月1日は防災の日。激しくなる気象災害や掌打される巨大地震などに立ち向かうため政府は防災庁の創設を目指している。いわば司令塔を作ろうというものだが社会全体で防災力を高めていくには多くの課題がある。現在、様々な災害対策は各省庁が実行し内閣防災という内閣府の1つの部署が調整を行っている。これを内閣直属の防災庁として独立させ専任の大臣を起き、各省庁に対し勧告権をも[…続きを読む]

2025年9月1日放送 21:00 - 22:00 NHK総合
ニュースウオッチ9(ニュース)
9月に入っても各地で厳しい暑さが続いている。和歌山・有田市では温州みかんに日焼けの被害が出ている。兵庫・加西市では熱中症防止のためスクールバスの運行を開始。東京・府中市の中学校はポロシャツの裾出しを認めた。熱中症の発生場所で道路の占める割合が年々増加傾向にある。都内で熱中症の疑いで搬送された人は2年連続で過去最多。1898年の統計開始以来最も暑い夏になった。[…続きを読む]

2025年9月1日放送 19:00 - 19:30 NHK総合
NHKニュース7(ニュース)
防災の日の今日、各地で防災訓練が行われた。政府の総合防災訓練では南海トラフ巨大地震で甚大な被害が出ている想定で初動対応・連携手順を確認した。石川・七尾市では災害の経験を生かして対策強化に取り組んでいる。先月大雨被害があった熊本県では、いち早い復旧を実現するため、災害中間支援組織が被災者と支援団体をつなぐ調整役を担っている。国は2030年度までに全ての都道府県[…続きを読む]

2025年9月1日放送 16:54 - 17:05 テレビ東京
ゆうがたサテライト(ニュース)
防災の日のきょう、政府は南海トラフ地震を想定した防災訓練を実施し、初動の対応を確認した。訓練は和歌山県南方をそ震源とするM9.1の地震発生を想定。石破総理大臣など閣僚らは歩いて総理官邸に向かい、緊急災害対策本部の会議を開いた。会議では国と自治体の連携体制を確認した。石破総理はその後、さいたま市で首都直下地震を想定した合同訓練に参加した。

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