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「南灯寮」 のテレビ露出情報

東京・中野区には駅に近い通りには数店舗の沖縄料理屋が店を構え沖縄の思わせる風景がある他、エイサーを中心とした夏の風物詩など沖縄文化が根づいている。その始まりは1970年で、中野区が地方出身者のために開設することにした郷土の家のうちの一つが沖縄郷土の家。中野区から委託をうけた県出身の金城唯温さんが自宅を開放し、沖縄から上京してきた若者たちに居場所を提供した。東京になかなか馴染めない沖縄の人の心の拠り所になり、そこに集まっていた若者たちが県人会青年部の立ち上げに参加し、エイサーなどを行うようになった。
東京都狛江市には住宅街の一角に突如あらわれるのは沖縄県人寮の南灯寮が。終戦直後の1947年に戦時中や戦後の住宅難で下宿先の確保が難しかった状況に対応するため民間企業の寮を購入し誕生した。南の島に灯にと、沖縄を思う心から南灯寮と名付けられた。上京した沖縄の学生を支えている。大阪府大正区は人口6万人のうち、4分の1ほどが沖縄にルーツがある。リトル沖縄と言われるこの場所は、大正時代中期に戦後恐慌などで不況に陥っていた沖縄から多くの人々が職をもとめ大阪に渡った。その中で定住する人が増えたというがその後戦後アメリカの統治下になった沖縄に帰れなくなってしまった。身を寄せあうように県人会が発足。大阪市には9つの県人会があるという。中でも大正区には沖縄の人の御用達の商店街が並び、沢志商店という店は本土では馴染みのない漢字を使っていたために今の店名になった。また復帰運動も盛んに行われた。
住所: 東京都狛江市岩戸北4-14-18

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