今夜からあすにかけて1回目のピークを迎える、今季“最長寒波”。金沢市の午後8時点の気温は-1.4℃まで下がり、凍えるような寒さとなっていた。東京都心は午後7時に気温が3.9℃まで下がった。その寒空の下、百貨店の屋上ではこたつで鍋を頬張る人々の姿があった。新潟県では、山沿いを中心に昨日から断続的に雪が降り各地で積雪が1mを越えている。明日夕方までの24時間に振る雪の量は、多いところで100cmと予想されている。青森県弘前市では、雪で視界が悪いためか朝にも関わらず車はライトを付けて走っていた。積雪の最大値は弘前で78cm、青森で75cm。この影響で、JRの一部区間で終日運転を見合わせた。各地で事故も相次いでおり、石川県では路面凍結による事故が相次ぎ、午前9時までの12時間でスリップ事故が70件発生。鳥取市では、午前10時半ごろ駐車場に停まっていた車に衝突し川に転落。運転手の男性は救助され病院に搬送されるも、意識不明の重体となっている。事故を防ぐため緊張感が高まっていたのが、愛知県一宮市にあるNEXCO中日本の一宮道路管制センター。1400か所のカメラで高速道路972km区間を、24時間体制で監視している。NEXCO中日本名古屋支社では、今日夕方から約1000人態勢で高速道路での作業を行うという。重大事故のリスクが高まる雪の高速道路、すでに予防的通行止めも始まっている。NEXCO東日本などによると、関越自動車道の六日町ICから長岡JCTの間、上信越自動車道の長野ICから上越JCTの間などで実施。中日本や西日本でも、名神高速を中心に京都や福井などの広いエリアで実施されている。
