スポーツテックを紹介。スポーツとテクノロジーを組み合わせた造語で、サッカーではGPSを導入している。厚木高校の野球部では、グラウンドが工事中で実戦形式の練習をすることができない中、去年からVRゴーグルを使った練習を始めた。球種や速度を再現し、スイングスピードや打つ角度を変えられる。この装置は国内外約50チームが活用している。この技術は的確な指導にも繋がり、監督のタブレット端末にはボール球をどれだけ振ったか、反応できていない球種やコースのデータが可視化される。花咲徳栄高校では動作解析ソフトを取り入れた。練習や試合の映像から選手ごとの動きの特徴や課題をすぐに分析し技術向上に繋げている。濱野浩教諭は、可視化することによって子どもたちは納得をしていくだろうと話した。バレーボール部の福留綾乃さんは、サーブのフォームを課題にしていて、動画解析ソフトによりコーチから指導を受けた。