おととい映画のイベントに出席した俳優・佐藤二朗さん。笑顔で手を振る姿もみられた。その佐藤さんは先週、自身のSNSで「『強迫性障害』。小学生時に発症。あまりにキツく『memo』という映画を作る。こんちを諦め、共生を決める。が、昨夜酔い、書いたら少しは楽になると思い呟いてしまった」などと投稿。誰でもなりうるという「強迫性障害」。2008年に公開された映画「memo」、佐藤さん初監督となるこの作品で自ら強迫性障害の患者を演じ、病の実情を描いていた。この「強迫性障害」とはどのような病気なのか。自分の意志に反してある考えが頭から離れず、それをきっかけに不安を振り払おうと同じ行動を繰り返すなどしてしまうという。発症の原因については特定されていないが、厚生労働省によると100人に1~4人が経験。誰でも発症しうるという。また、子供の頃は男子、大人になると女性の方が多いそう。芸能界でも去年、道重さゆみさんが「強迫性障害」との診断を受けたことを発表した。DayDay.が強迫性障害と診断された50代の女性を取材、女性が語った強迫性障害の実情とは。