ここ20年で患者の数が倍以上になっている「歯周病」。厚労省によると日本人の約50%がなっているという。歯と歯ぐきの隙間から侵入した細菌によって歯肉に炎症を引き起こすほか、口臭や歯を失うリスクもあるという。日本人の歯を失う原因の第1位は歯周病で、かかる割合は35歳から44歳で40%、45歳から54歳で50%にも。さらに歯を失うだけでなく、心疾患や呼吸器疾患、糖尿病などを悪化させる恐れもあるという。歯周病は女性の方がかかりやすいという。そして治療は歯を抜いたり、外科治療をしたりかなりの時間と労力がかかる。しかし、歯医者も驚く最新医療機器が登場した。