今年度の最低賃金について、現在の時給は、全国平均で1004円だが、関係者によると物価高が続いていることなどを踏まえ、引き上げ額の目安を過去最大の50円程度として全国平均を時給1050円台半ばとする方向で、詰めの調整が行われている。厚労省の審議会は、今年度の最低賃金について先ほど午前10時から5回目の議論を開始して、きょう中に決着する見通しだ。これまでの議論では、労働者側が大幅な引き上げを求めているのに対して企業側は、慎重な姿勢を示している。
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