物価の変動を反映した働く人1人あたりの実質賃金が前年同月から0.4%増加し、2か月連続でプラスになったことがわかった。厚生労働省によると、基本給や残業代、ボーナスなどを合わせた働く人1人あたりの今年7月の現金給与総額は、前年の同じ月から3.6%増え、40万3490円だった。実質賃金が上昇したことについて、厚労省は「基本給分だけでは物価の上昇には追いついていないが、ボーナスが伸びたこともありプラスになったと考えられる」としている。
© 2009-2025 WireAction, Inc. All Rights Reserved.