美容医療を巡っては患者が医師にどのような医療行為を求めたのかカルテに記載がないケースが多く、保健所による実態把握が困難になるなど問題となっていた。カウンセラーなど資格のない人が医療行為をするといった違法事例も増える中、患者が医師にどのような医療行為を求めたのか厚生労働省が美容クリニックにカルテへの記載を徹底させる方針であることが分かった。また厚労省はクリニックに対し安全管理状況を年に一度自治体に報告するよう義務付ける方針で今後、法改正を行い対策を強化したい考え。
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