きのう開かれた厚生労働省の検討会、出産費用の自己負担を来年度にも無償化する方針でおおむね了承された。現在、出産費用は帝王切開などを除き、保険適用外、出産育児一時金50万円が支給されている。出産費用が50万円を超えるケースも多く、平均60万円台の地域もある。出産費用の自己負担無償化、通常の出産に保険が適用された場合、産科施設の減少につながるとの声もでている。厚労省は産科施設の経営に配慮し、来年の通常国会で法改正目指す考え。
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