きょうから医療機関に支払われる診療報酬が改定されて、医療機関の人件費などにあてられる部分が引き上げられた。今回の改定では診療報酬のうち薬価などを除く本体部分が、今後2年間の平均で3.09%引き上げられた。これは約30年ぶりの高水準。厚生労働省の調査では、2024年度は病院全体の約6割が赤字となって、民間の信用調査会社によると去年は、医療機関の倒産や廃業の件数も過去最多となるなど、厳しい状況。背景には物価高がある。医療機関に支払われる診療報酬は2年に1度、国が見直す公定価格となっていて、自由な値上げができないということがある。
