厚生労働省は自営業者などが貫入する国民年金の昨年度の加入状況と保険料の納付状況を公表した。加入者数は現役世代の減少や厚生年金の加入要件が緩和されたことなどによって前の年度より11万人減少し1357万人と過去最少を更新した。また会社員の夫に扶養されている妻など第3号被保険者は働く女性が増えていることから前年度比37万人減り過去最少の604万人となった。一方保険料の納付率は前年度比1ポイント増で79.6%と14年連続で前年度を上回った。あとからの納付も含めた最終納付率は85.6%と統計開始以降最高となった。厚生労働省は“若い世代に重点を置いた対策強化やキャッシュレス決済を始めとした多様な環境整備が納付率の上昇につながっており今後も取り組みを着実に進めていきたい”としている。
