内閣府の調査では、普段から運動習慣のある人は男女とも半分いかで、およそ6割のシニアには運動習慣がない。そこでオススメなのがながら運動。家事・移動・日常の動きをエクササイズに大変身。なないろ隊とともに、2人の達人に学ぶ。1人目は日常ながら運動推進協会・長野茂さん。ながら運動の考案者で、30年にわたり全国各地でシニアの健康づくりを指導してきた。1日に消費されるエネルギーの3割は日常の動作。家事全般、歩行や階段、家の中での移動をエクササイズに変える。厚生労働省も「ながらエクササイズ」啓発ポスターを作成し推奨している。メッツは厚生労働省が採用している運動の単位。座った状態が1、普通に歩くと3。注目は、床磨きと山登りが同じ6.5。メッツが同じだと消費カロリーが一緒になる。家事をながら運動に変えることができる。料理しながらつま先立ち歩きをすると、ふくらはぎの筋力アップ・むくみ解消などが見込める。経ってるだけで1.5メッツ、つま先立ち歩きで5メッツ。5メッツ相当の運動は卓球のラリー、社交ダンスなど。お湯が沸くのを待つ間、カップラーメンができるまでにできる。モップ掛けは3.5メッツ。掃除をしながら下半身と脇腹のストレッチをするのがオススメ。4.5メッツのラジオ体操と同等の運動になる。洗濯物干ししながらスクワットするのもオススメ。一般的な洗濯干しは2.0メッツのところ、自重スクワットは3.5メッツ。テレビを見ながらも運動に変えられる。長時間座り続けると、心筋梗塞・糖尿病・がん・認知症などの危険があり、日本は世界トップの座り続けの国。ソファーに座って筋トレにすれば、1.0メッツから約2.5~3.0メッツに。
