アメリカとイスラエルがイランへの軍事作戦を始めてから28日で1か月となる。アメリカは、ルビオ国務長官が軍事作戦は数週間で終わるという見方を示した一方、イランのアラグチ外相は原子力施設などが攻撃を受けたとして強く反発するなど、戦闘終結の見通しは不透明なままとなっている。サウジアラビアの投資に関するイベントで演説したトランプ大統領は「中東がイランのテロや侵略、核による脅迫から解放され躍進する日がかつてなく近づいている」と述べていたが、攻撃の応酬は続いている。アメリカの動きについては、複数のメディアが原子力空母「ジョージ・H・W・ブッシュ」がイランでの軍事作戦を担う中央軍の管轄区域に派遣されると報じた。メディアは、新たに派遣される空母が作戦に加わるのかやすでに派遣されている空母と交代するのかなどは明確ではないとしている。こうしたなか、フランスではG7外相会合が開かれた。イラン情勢をめぐって共同声明を発表し、民間人を意図的に標的にし外交施設を攻撃することにはいかなる正当化もあり得ないとして、民間人や民間インフラへの攻撃の即時停止を求めるとしている。
