警視庁は代々木警察署と原宿警察署が、いずれも渋谷区内にあり、2キロ余の距離にあることから、2034年以降に統合し、現在の代々木警察署跡地に分庁舎を建設する方針を発表した。これにより管理部門の職員数を減らし、現場に出動の警察官の数を確保することで、警察力の増強を図る狙い。新たな分庁舎には、地域の行政サービスを担う部門も設置する方針。1973年に建てられた現在の代々木警察署の建物は、柱にひびが入り非常階段が使用できないなど、老朽化が進んでいて、地域の防犯や防災拠点として課題があるため今後解体し、新宿区西新宿に仮庁舎を設けて、ことし11月~12月ごろに移転する。警視庁は代々木地区で質の高い警察活動を継続していくための取り組みで、統合によって重複した業務を整理し、引き続き安全・安心を確保していくとしている。
