広島はきょう、被爆79年の原爆の日を迎えている。爆心地に近い広島市の平和公園には未明から多くの人が訪れ、犠牲者を追悼した。午前8時からは、岸田総理などおよそ5万人が参列して平和記念式典が行われた。広島市の松井一実市長は平和宣言で「冷戦が終結したように為政者の対話によって危機は打破できる」と訴えた。ロシアによるウクライナ侵攻やイスラエルのガザ攻撃が続く中、広島では世界各国に核兵器廃絶に向けて具体的な取り組みを求める声が上がっていた。
© 2009-2024 WireAction, Inc. All Rights Reserved.