- 出演者
- 名越康文 辻岡義堂 中山秀征 田中理恵 佐藤梨那 岩田絵里奈 河出奈都美 森詩絵里 玉城絵美
火曜日、79回目の原爆の日を迎えた広島。被爆者の平均年齢は85歳を超えた。80歳の被爆者は「今年が最後かも分からない。命のある限りお参りはさせていただこう」と話す。広島市の松井市長は平和宣言ではロシアのウクライナ侵攻やイスラエル・パレスチナ情勢に触れ、核抑止力に依存する為政者に政策転換を促すため市民が行動するよう呼びかけた。おとといには長崎市も79回目の原爆の日を迎え、被爆者や市民が追悼の祈りを捧げた。長崎市の鈴木市長の平和宣言で「核戦力の増強は加速し、人類への脅威が一段と高まっている」としたうえで、核保有国などに対し「核兵器廃絶に向け大きく舵を切るべき」と訴えた。
月曜日、歴史的な大暴落となった東京株式市場。日経平均株価は1987年にアメリカで起きた大暴落ブラックマンデーの翌日の下げ幅約3836円を超え約4451円と過去最大の下げ幅となった。パニック安の引き金となったのはアメリカの景気後退への懸念と日銀の利上げなどを受けて進んだ円高。しかし、歴史的大暴落から一夜明けた火曜日には、投資家からの買注文が殺到した。過去最大の暴落の直後に過去最大の上昇。こうした株価が大幅に乱高下する状況を受け、財務省・金融庁・日銀は緊急会合を開いた。会合後に財務省・三村財務官は日本経済が緩やかに回復していくという見通しには何も変わりはないと強調した。
オープニング映像が流れて出演者が挨拶した。
今週は中丸雄一さんがいらっしゃらないとのこと。本人の意向によるという。謹慎だとのこと。本人よりのコメント。「この度、私の軽率な行動により関係各所に多大なるご迷惑をおかけしていることを大変申し訳なく思っております。そして何より、妻に対しては悲しい思いをさせてしまい後悔の念しかございません。妻からはしっかり自分と向き合ってという言葉をかけてもらいました」とのこと。中山さんは笹崎アナと話したとのこと。中丸さんはコミュニケーション不足だったことを反省しているという。
パリ五輪・ブレイキン男子準決勝に、世界ランク1位の半井重幸／Shigekixが出場。ブレイキンは音楽に合わせて交互に即興ダンスを披露。技術性、独創性、音楽性などを9人のジャッジが審査。0−3でPhil Wizardに敗れた。3位決定戦では、Shigekixが0−3でアメリカのVictorに敗れた。Shigekixは4位となった。これからまだ成長したいとShigekixは語った。
ブレイキン女子決勝が行われ湯浅亜実選手が金メダルに輝いた。これまで世界選手権を2度優勝している世界ランク3位のAMI。シューイチではその凄さを中山さんが取材していた。側頭部を床につけながら回転するAトラックスという大技。AMIは片手で体を持ち上げ片足をもって止まるという高難度のテクニックで披露。パリオリンピックの予選をAMIは3戦全勝で突破。その後準々決勝と準決勝を勝ち進み迎えた決勝で去年の世界選手権の王者で世界ランク2位リトアニアのNicka。第1ラウンドはNickaの先攻でスタート。対する後攻のAMIはキレのある動きで音楽に合わせてピタリと止まるフリーズを決め会場を魅了する。第2ラウンドでは流れるような動きからしゃがんで手をつき足さばきを見せる華麗なフットワークを披露。最終第3ラウンドではNickaも回転系の大技を繰り出し対抗するとAMIも大技のAトラックスを繰り出した。ラウンド3対0で勝利し初代女王となった。
ブレイキン女子で金メダルを獲得した湯浅亜実選手にインタビュー。オリンピックブレイキン初代女王となった今の気持ちについて「優勝が決まってからずっとふわふわしていて実感がなかったんですけど、1日経って本当にメダル取ったんだなっていう実感が湧いてきた。」などと話した。金メダルが決まった瞬間に頭に浮かんだことについて「KATSUさんがこの連盟をやっていくって決めたから私もオリンピック挑戦するって決めたようなものなので最初から最後まで一緒に戦い抜けられた。」などと話した。駅で練習したあの日を思い出すんじゃないですかと聞かれると「あそこで練習していた時はブレイキンがオリンピックになるなんて思ってもなかった。」などと話した。準決勝について「インディアと当たるってなった時は全てを出さなきゃっていう風には思いましたね。本当だったら決勝でやりたいって思ってたムーブをやりましたね。」などと話した。ロスオリンピックではブレイキンが採用されないことが発表されているが次の目標について聞かれると「オリンピックとか関係なく今までと変わらず自分を磨き上げていくことが次に繋がるステップになるのかなって思っています。」などと話した。
SHUVANさんが解説した。しびれる試合だったという。AMIさんともShigekixさんとも競技したことがある。技術性、多様性、完成度、独創性、音楽性でジャッジされる。AMIさんは、オランダとの準決勝の戦いですべて出したことはセンスだったという。優勝に引き寄せたという。AMIはバランスがいいとのこと。Shigekixさんは勝っていたというSHUVANさん。音楽性を仕上げてきていたという。どんな音楽が流れるかはわからないという。即興性が大切なスポーツだとのこと。
パリオリンピック。陸上女子やり投げ決勝。北口榛花の一投目は、65.80。シーズンベストとなった。投擲の間に、カステラを食べていた北口選手。5投目で64m73。北口は1投目がトップの記録となり、日本女子のトラックとフィールド種目で初となる金メダルに輝いた。
パリオリンピック。卓球女子団体決勝は、日本vs中国。中国はオリンピック4連覇中。卓球団体は、ダブルス1試合といシングルス4試合で3勝先勝が勝利。各試合は3ゲーム先取の5ゲーム制。第1試合は1−0で日本が敗れた。第2試合は2−0も日本が敗れる。第3試合で中国が3−0で勝利し、日本は2大会連続の銀メダルとなった。
パリオリンピック。男子高飛び込み決勝。東京五輪7位入賞の玉井陸斗の日本飛び込み界初のメダルをかけた6本全てを見せる。1本目88.0点、2本目95.40点、3本目は94.35点、4本目は91.80、5本目は39.10、6本目では99.0点。玉井は日本飛び込み界初の銀メダルを獲得。
近代五種男子30歳の佐藤大宗が日本人初の快挙達成。近代五種は、馬術、フェンシング、水泳、射撃とランニングを組み合わせた5種類の競技で総合力を競い合う。過酷さから、ヨーロッパではキング・オブ・スポーツとも呼ばれている。佐藤が逆転で銀メダルを獲得。五輪の近代五種で日本選手がメダルを獲得するのは、初めての快挙。佐藤選手は「目指してたのは、本当は金メダルだが、近代五種競技は、日本人でまだメダルを誰も獲得したことないので、日本に帰ってきてからが、ちょっとすごくみんなの反応を見て、ちょっと楽しみにしたい」とコメント。
クライミング男子ボルダー＆リード決勝では五輪初出場の高校3年生の安楽宙斗選手が登場。ボルダーは制限時間内に4つの課題に挑戦し、到達箇所によってポイントが与えられる。長いリーチを生かしテンポのいい登りを見せた。リードは制限時間内に高さ15mの壁を1回でどこまで登れるかを競う。安楽は2位に浮上し、銀メダル以上を確定させた。日本男子で初めて表彰台に上がった。安楽選手は「いろいろ頑張って目指した五輪2位という結果。喜びと、1位で決めきれなかったなっていう悔しさのほうが、もちろん大きい」「ロサンゼルス五輪はもちろん出たいだが、4年後、4年間ずっと日本のトップに、世界のトップに立ち続けること、すごい大変だと思うの。出られるか分からないが、もちろん出たい」。
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レスリング女子62キロ級決勝・元木咲良はイリナ・コリアデンコと対戦。12−1で元木が勝利。元木が金メダル獲得。元木選手は「最後までやりきると決めてマットに臨んだ」とコメント。
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レスリング男子フリースタイル74キロ級決勝・R.ジャマロフと高谷大地の対戦。5−0で高谷は敗れた。銀メダルを獲得した高谷は、この種目、28年ぶりのメダリストとなった。高谷選手は「僕の歩んできた道かなと思う。最高だった。こんないい経験ができたことが幸せだった」とコメント。
レスリング男子フリースタイル65キロ級準決勝：清岡幸太郎5−1Tトゥムルオチル。清岡が初出場で決勝進出。清岡選手は「すごく楽しい」とコメント。
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レスリング女子76キロ級準決勝では鏡優翔はTレンテリアと対戦。4−2で鏡が勝利し、五輪初出場で決勝進出。鏡選手は「ここまで来たからには、絶対金メダル持ち帰る」とコメント。
きのう・レスリング男子フリースタイル57キロ級決勝に樋口黎が登場。4−2でスペンサーリチャード・リーに勝利。樋口は2度目の五輪で悲願の金メダル。インタビューでは、去年結婚した元レスリング選手の妻の姿が。樋口黎が「自分1人で取れたメダルではないので、ものすごく重みを感じる」とコメント。
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