- 出演者
- 田中雅美 中山秀征 中丸雄一(KAT-TUN) 手嶋龍一 田中理恵 北澤豪 佐藤梨那 岩田絵里奈 河出奈都美 安村直樹
IBC国際放送センターより中継。パリ五輪・日本勢メダルラッシュについてのトーク。日刊スポーツに ”ワタガシペアを中山秀征が現地観戦、突如の「シューイチポーズ」にSNS困惑”という記事が載った。渡辺は、「ワタガシペアの銅メダルを取った3位決定戦の試合を応援していたら、国際カメラが私の横に来た。”カメラ来い”と祈っていたら、モニターに写った。思わず、職業病で”シューイチ”(ポーズ)を条件反射でした。突然の登場失礼した。」などとコメントした。Xでは、賛否両論あったが、前向きな感想が寄せられたという。
グラン・パレは、今から100年以上前の建物で、パリ万国博覧会の時に出来たものだ。ここが日本時間きのう、フェシング男子エペ団体が銀メダルを獲得した競技会場だ。歴史的建造物グラン・パレは、「スポーツを街の中に」パリオリンピックのテーマのひとつだ。ほかにも、堀米雄斗選手や、吉沢恋選手が金メダルを獲得したスケートボード会場には、パリの観光地のコンコルド広場が使われるなど持続可能なオリンピックを目指し、 競技場の95%が既存もしくは仮設の施設だ。さらに、パリのシンボル・エッフェル塔の下には、開会式の会場がある。セーヌ川を船で下り、 選手が入場するなど街中にオリンピックを溶け込ませる演出で、よりスポーツを身近に感じさせる工夫がされている。また、エッフェル塔の近くには、オリンピック競技に関係するアイテムや、街中で楽しめるスポーツ関連のオブジェなど展示・紹介している。東京オリンピックで、金メダルを獲得した西矢椛選手は、実際にオリンピックで使ったスケートボードもある。ブレイキンに関するエリアでは、アメリカ・ニューヨークのダンサーがよく地下鉄でパフォーマンスを披露し、腕を磨いたことから地下鉄車両を再現。一方、シャンゼリゼ通りには、最も大きな公式ショップ「PARiS 2024 OFFICIAL STORE」では、公式マスコットのフリージュのTシャツなど、およそ1000種類のオリンピック公式グッズなどを販売している。ペットボトルの持ち込みができないので、GOURDEのボトルに入れ替えてエコになっている。公式ショップは、来月15日までオープンしているそうだ。
共和党・トランプ前大統領が先月31日、全米黒人ジャーナリスト協会の会合で「ハリス副大統領が数年前に突然黒人になるまで黒人だとは知らなかった」などとコメントした。トランプ氏のこうした発言には、ハリス副大統領が選挙のために人種を利用していると主張する狙いがあるとみられる。これに対しハリス氏は選挙集会で演説し、「いつもと同じ分裂を招く無礼なショーだった」と批判した。こうした中で民主党は2日、大統領候補指名のためのオンライン投票でハリス氏が既に指名獲得に必要な票を得たと明らかにした。5日に投票が締め切られた後、ハリス氏が正式に大統領候補に指名される見通しだという。ハリス氏は19日からの民主党大会で指名受諾演説を行う予定とのこと。これでハリス氏が当選すれば米国初の女性大統領の誕生となる。
オープニング映像が流れた。
IBC国際放送センターから中継。パリのオフィシャルグッズショップには1日10万人のお客さんが来ているという。中山さんはフェンシングのエペ団体・バドミントン・柔道混合団体・卓球などを観戦したとのこと。
共和党・トランプ前大統領の「ハリス副大統領が突然黒人になるまで黒人だとは知らなかった」などのコメントについて。手嶋氏は「ハリス氏はアフリカン・アメリカンの系譜とは違う非白人。黒人票の動向が大統領選の行方を左右しそうだが、このことは同時にアメリカ社会の分断も表している。いずれにせよハリス氏はアメリカだけでなく世界のリーダーとしてふさわしいかどうかのスタートラインにようやく立った」などとコメントした。
柔道混合団体の決勝は東京オリンピックと同じ顔合わせとなった日本対フランス。前回はフランスが勝利を収めた。柔道の混合団体では合計6人で戦い、先に4勝したチームが勝利する。第1試合は村尾三四郎がペースを握るが4分では勝負が決まらず延長戦へ。延長戦では村尾選手が勝利した。第2試合は高山莉加が登場。高山は3つもらうと負けとなる指導が2つとなり、後がなくなった。一瞬の隙をついた高山選手は大内刈りで技ありを奪った。第3試合は斉藤立が五輪4大会で金メダルを4つ獲得したフランスの英雄テディ・リネールと勝負したが、延長戦の末に一本を取られた。第4試合では角田夏実がサラ レオニー・シジクと対戦。角田選手は得意の巴投げを中心に攻め、一本を取り勝利した。あと1勝で金メダルの大一番に阿部一二三が登場し、ジョアン ベンジャミン・ギャバと対戦。延長戦に突入し、約9分の死闘の末に一本を奪われた。第6戦も高市未来が敗れ3対3に。勝負はルーレットによる抽選で階級が決められる代表戦にもつれ込んだ。男子90キロ超級となった代表戦では斉藤立とテディ・リネールが再び対戦。テディ・リネール選手が勝利し、フランスが2大会連覇を達成した。今大会の柔道競技はすべて終了し、日本は金メダル3個、銀メダル2個、銅メダル3個を獲得した。
パリ五輪・女子ダブルス3位決定戦。志田千陽・松山奈未2−0Mテイナ・Pタン。日本は銅メダルを獲得した。志田千陽は「長く組んできたけれど今日が間違いなく最高の1日」、松山奈美は「自分たちらしく戦い抜いてメダルを取れて本当に最高の1日」と話した。
日本バドミントン史上初の2大会連続銅メダルとなったワタガシペア。東野有紗は「本当に勇大と出会って良かったと思う」渡辺勇大は「助けてもらってばかりで、オリンピックという舞台でもう一回表彰台に上がることができてとても嬉しい」と話した。東京オリンピックでも銅メダルを獲得した2人はペア結成13年。先月放送の「中山のイチバン」で渡辺は「13年組んできているが2人でご飯いったのは1回しかない」と話した。3位決定戦の相手は格上の韓国ペアで、試合は中山秀征も観戦した。ワタガシペアはロングラリーを制するなど息の合った攻撃で得点を重ねて第1ゲームを先取した。第2ゲームは相手が猛追を仕掛けるも粘りのプレーで相手を引き離し、ワタガシペアが銅メダルを獲得した。試合後ワタガシペアが番組のインタビューに応じ、東野は「メダルはすごく重い」渡辺は「東京と同じ色だが違った思いがある」など話した。
卓球の女子シングルス3位決定戦、早田ひな選手とシン・ユビン選手が対戦。早田選手は一昨日の準決勝から利き手である左腕にテーピングを巻いての出場となった。結果は早田選手が勝利し銅メダルを獲得した。
フェンシング男子エペ団体で日本が銀メダルを獲得。東京五輪では日本フェンシング界初の金メダルに輝いた。日本は準々決勝でベネズエラ、準決勝でチェコを破り決勝進出。決勝では世界ランク1位のフランスを破ったハンガリーと対戦。日本は最終第9ゲームで同点に追いつき、試合は先に1点を獲得した方が勝利する延長戦へ。最後はわずかに及ばず日本は銀メダル獲得となった。
フェンシング男子エペ団体銀メダル・見延和晴選手、古俣聖選手、加納虹輝選手、山田優選手に直撃。山田選手は立ち上がりについて「本当はもっとがっつり勝負したかったが相手に距離を切られてしまったので、深追いせずチャンスを待つ戦い方に切り替えた」などと話した。加納選手は同点に追いついた第9セットについて「残り時間が10秒で、10秒あれば十分だと思っていたので焦りはなかった」などと話した。古俣選手は初のオリンピックについて「最初は緊張したが決勝になってようやく緊張がほぐれて自分らしいプレーができるようになった」などと話した。見延選手は今大会の感想について「連覇を目指したが、メンバーも変わっているのでチャレンジャーとしてもう1回金メダルを取りにいく気持ちで臨んだ」などと話した。
パリ五輪についてスタジオからは「応援するだけでもすごく緊張して選手の気持ちが伝わってきていて、会場の一体感も感じられた」、「ワタガシペアは中学生の頃からペアを組んでいて、最初は決して強いペアではなかったがこうしてメダルを獲得できたのは感動した」 、「早田ひな選手は手首のケガから思うようなプレーが出来なかったが試合中に調整して気迫も感じられた」などの話が出た。
ロンドン大会以来、3大会ぶりのメダル獲得を目指すサッカー女子なでしこジャパンが、準々決勝で米国と対戦。なでしこは果敢に攻めてチャンスを演出するも決定機には至らず延長戦までもつれる熱戦となった。延長戦でもなでしこは攻め続けてチャンスを作るも得点には繋がらず、アディショナルタイムにアメリカがゴールを決めて1-0でアメリカが勝利した。
昨日サッカー男子準々決勝が行われ、日本とスペインが対戦した。スペインは前半11分に先制ゴールを決め、日本も前半40分に細谷選手がゴールを決めるもこれがオフサイドの判定で幻のゴールとなった。その後スペインが追加点を獲得し、3-0でスペインが勝利した。
サッカー日本代表についてスタジオの北澤豪さんは「なでしこはアメリカ相手に良い試合内容で、あとは勝負の場面でしっかり決めきれるメンタルの強さだと思う」、「男子も点差は開いたもののスペインの裏をついた攻撃もあったのでしょうがない部分はあるし、VARのオフサイドの場面は相手が特段不利ではない状況下でのスーパーゴールなのでFIFA含めてルールの見直しが必要だと思う」など話した。
先月30日に体操男子団体決勝が行われ、日本が出場した。5種目終了時点で日本はトップ中国と3ポイント以上差が出るも、中国の選手が最終種目の鉄棒で二度の落下をするミスを起こし、日本はエースの橋本大輝選手がしっかりと演技を決めて大逆転で金メダル獲得となった。
体操男子個人総合決勝。日本は連覇を目指す橋本大輝選手、五輪初出場・岡慎之助選手が出場。岡選手は2年前、右ひざ前十字じん帯断裂(2022年4月・全日本選手権)。全治8カ月と言われた大けがから復帰し、パリ五輪の出場権をつかみ取った。岡選手は跳馬でしっかりとした着地を見せるなどし、団体に続き個人総合でも金メダルを獲得。日本勢としては、個人総合4連覇の快挙。一方橋本選手はあん馬で落下するなどして順位を落とし、6位に入賞した。橋本選手は「悔しい気持ちより、幸せ過ぎて涙が出ちゃって。みんなのために戦えたことが、本当に悔いの残らない大会だった」、岡選手は「最高しかでてこない」と語った。