きょうの参議院予算委員会、高市首相は「日本人ファースト」を政策の中心に掲げている参政党・神谷代表との初の本格論戦に臨んだ。参政党・神谷代表の「トランプ大統領が訴えているのがアメリカファースト。日本のことは日本で決めてください。それぞれの国が国益を追求していく。我が国も政策転換をすべきではないのか」との発言に、高市首相は「世界が平和であることを反映することが自分の国の富にもなるという考え方を大事にしたい」と述べた。外国人政策については外国人の受け入れ数の見直しについて問われた高市首相は「不法滞在者ゼロプラン、この強力な推進を指示したところだ。1月をめどに基本的な考え方、取り組みの方向性は示せるよう検討を進めさせる」と述べた。
次に質問に立った共産党・小池書記局長は冒頭、おとといの衆議院予算委員会で高市首相が“自由に使える5兆円の恒久財源があったら食料品の消費税をずっとゼロにしたい”とした発言に「賛成だ」と述べ、「私たちは恒久財源を示している。法人税を見直す。恒久財源、議論しましょう」と述べた。高市首相は「そんなことをしてしまったら本当に頑張っている日本の企業が出て行ってしまうので、別の財源を示していただけたらうれしい」と述べた。労働時間の規制緩和について、小池書記局長が「労働時間は短くするのが世界の流れ。長くするなんてことを議論している国はあるか。自由に使える時間を持っておくということは日本社会の大事な課題だと思う」と述べたのに対し、高市首相は希望に応じて育児や介護とも両立できる働き方を実現していくことは必要としたうえで、「私も睡眠時間は2時間から長い日で4時間だ。でも希望に応じて仕事もできる、余暇も楽しめる、これが非常に理想的な姿だ」と述べた。予算委員会はあすまで行われる。
次に質問に立った共産党・小池書記局長は冒頭、おとといの衆議院予算委員会で高市首相が“自由に使える5兆円の恒久財源があったら食料品の消費税をずっとゼロにしたい”とした発言に「賛成だ」と述べ、「私たちは恒久財源を示している。法人税を見直す。恒久財源、議論しましょう」と述べた。高市首相は「そんなことをしてしまったら本当に頑張っている日本の企業が出て行ってしまうので、別の財源を示していただけたらうれしい」と述べた。労働時間の規制緩和について、小池書記局長が「労働時間は短くするのが世界の流れ。長くするなんてことを議論している国はあるか。自由に使える時間を持っておくということは日本社会の大事な課題だと思う」と述べたのに対し、高市首相は希望に応じて育児や介護とも両立できる働き方を実現していくことは必要としたうえで、「私も睡眠時間は2時間から長い日で4時間だ。でも希望に応じて仕事もできる、余暇も楽しめる、これが非常に理想的な姿だ」と述べた。予算委員会はあすまで行われる。
