参院選新潟選挙区。参政党から出馬している新人平井恵里子候補。アピールポイントのひとつが“政治経験ゼロ”。「将来への不安が自分を突き動かした」と語り、党の公約である「消費税の段階的廃止」や「15歳までの子ども1人に毎月10万円の支給」を訴える。実家がコメ農家であることも明かした。平井候補が政治に進むきっかけをつくった神谷宗幣代表が応援演説に訪れた。一方で、神谷代表は今月3日、「高齢の女性は子どもが産めない」とも発言。“普通のお母さん”を掲げる平井候補の活動に影を落とすことはないのか。新潟選挙区からはもう1人、NHK党の新人・原田公成候補も名乗りを上げている。事実上の政権選択選挙とも言われる今回の参院選の投開票日は今月20日。