きょう、大阪市で自民党総裁選最後の地方演説会が行われた。小泉氏の姿はフィリピン・マニラに。大臣としての公務を優先し、演説会にはビデオメッセージで登場。時間を費やしたのは外国人政策。小泉進次郎農水大臣は「年内にアクションプランを策定していく」などと述べた。先の参院選では「日本人ファースト」を掲げ、外国人に関する規制強化を訴えた参政党が躍進。いわゆる保守票を奪われたのが自民党敗北の理由の1つと指摘もある。参院選では外国人との共生と規制が大きなテーマとなったが、今回は規制強化の議論にとどまり、外国人との共生には議論が及んでいない。経済政策と同様に大きな違いが見えない状況に自民党関係者は「対立軸のあるテーマでは揉めたくないのではないか」などと話している。内向きの理屈で政策課題の論戦に熱の入らない今回の総裁選。投開票まではあと2日。
