夏の参議院選挙では情報の真偽を検証するファクトチェックの記事が報道各社などから200本以上出され、ことしはファクトチェック元年と呼ばれるようにもなった。報道機関としていち早くファクトチェックに取り組んできた沖縄の琉球新報を取材。外国人による犯罪が増加といった主張や、沖縄戦に関する政治家や候補者の発言などについて検証して、根拠を示しながら不正確などと判定。できるだけ迅速に読者に提供することを目指したという。ところがいま、ファクトチェック記事には逆の効果があったとも指摘されている。参議院選挙の際に広がった5つのフェイク情報について聞くと6割近い人が1つ以上見聞きしたと答え、そのうちの4割近くの人はテレビで知ったと回答。そのうち44.3%はフェイク情報を事実だと誤って認識していた。
