今月18日の佐賀市での講演で「コメを買ったことがない」「売るほどあります」などと発言した問題を受け、江藤農水大臣がけさ石破首相に辞表を提出し後任には小泉進次郎氏が起用される方針。朝まで自身に関するニュースを見ていたと語る江藤農相は、睡眠不足がたたったのかきのうの衆院本会議中に睡眠をとっていた。おとといの釈明の取材でも「ウケを狙って」などと述べ火に油を注いだ。参院農水委では野党が厳しく追及し、江藤農相は「売るほどある」という言い方が宮崎弁的な言い方だったと釈明した。宮崎県民に番組が取材したところ、方言ではないと街の人は答えた。4月27日までの状況で、全体の7%、約1万5千トンがスーパーなどの小売業者にたどり着いた。国民が1日で食べるコメの量約2万トンに満たない。野党は江藤農相の辞任を迫った。きのう時点で石破首相は続投させる意向を示していたが、江藤農相はけさ辞表を提出した。事実上の更迭にあたり、石破政権の閣僚の任期中の辞任は政権発足後初となる。野田佳彦代表は、総理の説明責任が求められてくると述べた。江藤農相の辞表提出に、街の人からは賛否様々なの声が聞かれた。