コメの価格が高止まりする中、コンビニ各社では様々な工夫でおにぎりの安さをアピールしている。きのうローソンは随意契約による備蓄米を含まない2023年産以前のコメを使用した「ヴィンテージ米おにぎり」を発売すると発表。セブン-イレブンは一部のおにぎりや寿司を対象にしたセールを来週水曜日から実施すると発表。ファミリーマートもきょうから購入頻度が高い消費者を対象に先着順でおにぎりの割引回数券を販売する。一方、小泉農水大臣はきのう、中小規模のスーパーなどが対象の備蓄米随意契約について、おとといまでに1500件の申し込みがあったとした。小泉大臣は今後も民間企業の動きと連動して、コメの価格を安定させたいとしている。