参議院で本会議場での発言などを手書きで記録する速記者の廃止が決定された。参議院では新型コロナ対策で2020年4月から速記者は別室で発言をパソコンで入力していて、特に支障が無いことや速記者が減少していることから手書き速記者の廃止が決められた。衆議院では現在も演壇の前で速記者が記録を続けている。また参議院運営委員会の理事会はペーパーレス化の一環として来年の通常国会から印刷した速記録の配布も廃止される。
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