藤井聡太八冠がタイトル戦21連覇している中で初のカド番となったニュースについてスタジオトーク。主に竹俣紅アナによる解説。藤井八冠の敗因はミスをしたことにある。藤井八冠はこれまでの対局でもミスをすることはあったが、そうした場合は対戦相手に対して罠を仕掛けることで対応してきた。しかし今回は、藤井八冠が仕掛けたいくつもの罠に、伊藤匠七段は一切かからなかった。伊藤七段は、藤井八冠と同い年の21歳。小さい頃から東西のライバルだった。小学生の頃には、大会で伊藤くんに負けた藤井くんが大泣きしてしまうということもあった。プロになったのは藤井八冠の方が早かったが、ようやく伊藤七段が追いついてきた。これからはふたりによる2強時代に突入しそう。