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「古河虎之助」 のテレビ露出情報

旧古河邸の外壁は真鶴産の新小松石を積み上げた堅牢な仕上げで、光を浴びてわずかに紫色を帯びている。切妻の屋根は粘板岩を薄く板状二加工したスレート葺きで、スコットランドの山荘風という実に美しい洋館。かつては個人の邸宅だった。施主は古河虎之助。銅山開発事業による巨大な富を築いた古河財閥の投手。設計者はイギリス人建築家のジョサイア・コンドル。1877年に西洋化を推し進めるために明治政府に招かれて来日。鹿鳴館や上野博物館などを設計する傍ら、東京大学工学部の前身の工部大学校で西洋建築学を教えていた。東京駅の辰野金吾や迎賓館の片山東熊など数多くの建築家を育成し、日本近代建築の父と呼ばれた。旧古河邸の玄関扉にはモダンなステンドグラスがあり古河家の家紋の鬼蔦がデザインされている。

他にもこんな番組で紹介されています…

2024年7月20日放送 22:00 - 22:30 テレビ東京
新美の巨人たち新美の巨人たち
旧古河邸の2階にはふすまのある部屋が。その先には和室がありコンドルは日本の伝統に則った書院造りを設えた。旧古河邸の一階は主に客人をもてなす空間だが応接室や大食堂などすべてが洋室。2階は古河虎之助とその家族の生活空間で、コンドルは住む人の暮らしに寄り添って和室を中心に設計した。またコンドルの工夫にはふすまの先にはドアがあり、扉をあけると2階のホールへ続く。ふす[…続きを読む]

2024年4月30日放送 15:40 - 16:54 テレビ東京
よじごじDays時代を代表する!おもてなしの名建築
「旧古河庭園」は7代目・小川治兵衛の作品。敷地内にある「旧古河邸」は日本に西洋建築を伝えたジョサイア・コンドルの晩年の作品。コンドルはバラ園も設計していてこれからの時期は美しいバラと邸宅の共演を楽しめる。男性はビリヤードか喫煙、女性はサロンで会話を楽しむのが食後の過ごし方だった。大食堂は配膳室の小窓から1人分ずつ出てくるようになっていた。

2024年4月16日放送 13:45 - 13:50 テレビ朝日
東京サイト(東京サイト)
今回は旧古河庭園。古河財閥三代目当主の古河虎之助の本邸の庭園として造られた。旧古河庭園はバラで有名だが約100種類200株が植えられている。春バラの見頃に向けて、剪定作業が行われている。今月26日からは2024 春のバラフェスティバルが開催される。日本庭園を手掛けたのは、京都の庭師・小川治兵衛で、大滝が見所。

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