須賀川市で行われる日本三大火祭り「須賀川 松明あかし」に来ていた人に、屋台のお代を払う代わりに「家、ついて行ってイイですか?」とインタビュー。かつて須賀川城に攻め入った伊達政宗に滅ぼされた武士の魂を鎮魂するため始まったとされる祭りだが、隣町から来ていた男性、江幡さんと「めんどくさいから」と品物代なしで交渉成立。長男、次男、三男とそれぞれ社長をしているという。
自宅に入ると妻・ヨシさんが食事の支度中。東日本大震災で被災したため息子たちが建て直してくれた家という。カレンダーの内容などとチェックしていたが、江幡さんは大好きな焼酎を飲み始める。隣の部屋には1年に4回は行くという旅行の写真。また奥の部屋には高価な焼酎や、行者ニンニクの焼酎漬け、ハチの焼酎漬けまであった。風呂の浴槽には近くのあゆり温泉で購入してきた温泉が入っていた。
そんな江幡さん夫妻。ヨシさんは県内出身だが江幡さんは東京出身。終戦後、母の実家があった須賀川へ疎開したあと、集団就職で上京。東京の会社で2人が出会い、福島出身であると意気投合し結婚。江幡さんは腕を磨く目的で古河電工など会社を転々とし、そのたびに“夜逃げ”していたという。しかし第一次オイルショックになると成果物の移動販売を始め、「NHKのど自慢」に出場した際に檜枝岐村をPR、翌月から売れるようになったという。しかし、結局8年後に廃業し現在の仕事が始まったという。妻・ヨシさんと人生を振り返り、波乱万丈どころじゃなかったが今は食べてられる、家内に恵まれた、いい人生だったよなどとヨシさんに感謝を伝えながらカメラの前で涙を流した。
自宅に入ると妻・ヨシさんが食事の支度中。東日本大震災で被災したため息子たちが建て直してくれた家という。カレンダーの内容などとチェックしていたが、江幡さんは大好きな焼酎を飲み始める。隣の部屋には1年に4回は行くという旅行の写真。また奥の部屋には高価な焼酎や、行者ニンニクの焼酎漬け、ハチの焼酎漬けまであった。風呂の浴槽には近くのあゆり温泉で購入してきた温泉が入っていた。
そんな江幡さん夫妻。ヨシさんは県内出身だが江幡さんは東京出身。終戦後、母の実家があった須賀川へ疎開したあと、集団就職で上京。東京の会社で2人が出会い、福島出身であると意気投合し結婚。江幡さんは腕を磨く目的で古河電工など会社を転々とし、そのたびに“夜逃げ”していたという。しかし第一次オイルショックになると成果物の移動販売を始め、「NHKのど自慢」に出場した際に檜枝岐村をPR、翌月から売れるようになったという。しかし、結局8年後に廃業し現在の仕事が始まったという。妻・ヨシさんと人生を振り返り、波乱万丈どころじゃなかったが今は食べてられる、家内に恵まれた、いい人生だったよなどとヨシさんに感謝を伝えながらカメラの前で涙を流した。
住所: 東京都千代田区丸の内2-2-3