- 出演者
- 矢作兼(おぎやはぎ) 狩野恵里 ビビる大木 池田美優
須賀川市で行われる日本三大火祭り「須賀川 松明あかし」に来ていた人に、屋台のお代を払う代わりに「家、ついて行ってイイですか?」とインタビュー。かつて須賀川城に攻め入った伊達政宗に滅ぼされた武士の魂を鎮魂するため始まったとされる祭りだが、隣町から来ていた男性、江幡さんと「めんどくさいから」と品物代なしで交渉成立。長男、次男、三男とそれぞれ社長をしているという。
そんな江幡さん夫妻。ヨシさんは県内出身だが江幡さんは東京出身。終戦後、母の実家があった須賀川へ疎開したあと、集団就職で上京。東京の会社で2人が出会い、福島出身であると意気投合し結婚。江幡さんは腕を磨く目的で古河電工など会社を転々とし、そのたびに“夜逃げ”していたという。しかし第一次オイルショックになると成果物の移動販売を始め、「NHKのど自慢」に出場した際に檜枝岐村をPR、翌月から売れるようになったという。しかし、結局8年後に廃業し現在の仕事が始まったという。妻・ヨシさんと人生を振り返り、波乱万丈どころじゃなかったが今は食べてられる、家内に恵まれた、いい人生だったよなどとヨシさんに感謝を伝えながらカメラの前で涙を流した。
The 絶景花火では世界遺産の富士山を背景に約1万発の花火が打ち上がる。京太郎さん、あやのさん夫妻に声をかけ交渉成立。自宅に到着。3LDKの持ち家で新築。
京太郎さん、あやのさん宅へ。あやのさんが京太郎さんに先に惚れたという。京太郎さんがオナラをするたびに罰金500円を課している。その他にもあり報告が義務付けられている。サインは弟で富田暁騎手のもの。職を転々とし全て中途半端だった京太郎さん。ラーメン好きな2人、京太郎さんは茨城の有名ラーメン店に修行入りするが、うつ病になる。
家、ついて行ってイイですか?の番組宣伝。
うつ病になった京太郎さんはラーメン店を辞める。たまたま入った「鬼金棒」のラーメンを食べ「これだ」とインスパイアを受け0からスタート。何度も試作品を作り、あやのさんが試食。京太郎さんは「こいつが旨いって言うラーメンを作ってやる」と目標が変わった。800万円を借り「鬼の目にも涙」オープン。本場のスパイスを調達し、配合も変えて出すとあやのさんが「めちゃくちゃ旨い」と絶賛したという。
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京太郎さんは「諦めなくてよかった。ようやくスタート地点に立った。1人でも味方がいる。たぶん、それが全てだと思う」などと語った。絶景花火で京太郎さんの家について行ったら支えてくれた妻を泣かせる一杯を作りたい終わりなきラーメン道がありました。
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- 鬼の目にも涙