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「古渓宗陳」 のテレビ露出情報

路地でも口切の茶事の準備が進められている。青竹は口切の茶事を祝うごちそうだと庭師は言う。路地の木の葉が内弟子たちによって一枚一枚清められる。茶事の舞台となる不審庵。表千家を代表するわび茶の庵。茶室特有の狭いにじり口。利休以来のもの。武士も刀掛けに刀を置いて茶室に入った。不審庵とは千利休が禅を学んだ古渓和尚の詩からとったもの。本心で交わることのできる究極の空間、それが利休の考えたわび茶の世界。利休辞世の句として表千家に伝わるもの。天正19年2月、わび茶を完成させた千利休は秀吉の怒りに触れて切腹。千家は一度断絶。その後徳川家康のとりなしで少庵は京へ戻ることを許され、千家は再興。

他にもこんな番組で紹介されています…

2024年1月5日放送 16:10 - 16:58 NHK総合
NHK特集京都・表千家 〜わび茶の世界〜
内弟子大切な仕事に風炉の灰おさえがある。これは内弟子から内弟子へと伝えられ、この灰がおさえられれば茶の手前も一人前と言われる。山の峰をかたどった灰型、利休は自然の景色を風炉の中にまで見ようとした。この灰おさえは修行を積んだ先輩でも数時間かかる、茶人としての修練がここに凝縮され、灰型にその人の風格が表れるという。一度完成してから火箸で崩していく。崩したものかけ[…続きを読む]

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