解散を決めた自民党岸田派の衆議院と参議院の議員らが、かつて派閥を率いた大平元総理の墓参りに訪れた。きょうは44年前、憲政史上初めて行われた衆参同日選挙期間中に倒れ亡くなった大平正芳元総理の命日にあたる。墓参後に挨拶した自民党“岸田派”の古賀誠元幹事長は、古賀氏は「『苦痛なくして勝利なし』との大平元総理の檄文を思い出し、政治を志した原点を大事にしてほしい」などと呼びかけた。