今日のEyes onは「2024 ニッポンの勝ち筋 観光立国のカギは?」刀の森岡毅に話を伺う。4月、お台場にこれまでにない“没入型テーマパーク”をオープンさせる予定。内装はヴィーナスフォートのヨーロッパ風の街並みを再利用する。森岡の勝ち筋はこのような「眠れる資産」を生かすこと。これまでにも地方の保養施設を自然を満喫できるレジャーランドにしたり、老朽化した遊園地を昭和を体験できるテーマパークにするなどして再生してきた。特徴をできるだけ使って設備投資費をできるだけ落とし需要を上げていく、そのためにはアイデアが一番重要だと語る。現在沖縄県の自然・文化を生かしたテーマパーク作りに取り組んでいる。勝ち筋その2は消費者ニーズの徹底分析。東アジアから東南アジアまで20億人のマーケットがある沖縄は、海だけではなく森や山にも魅力を感じられていることに着目した。森岡は今後全国各地に地域の魅力を生かしたテーマパークを作っていきたいと考えている。また全国各地で観光産業を盛り上げていくことはオーバーツーリズムの解消にも繋がっていくと語った。