台東デザイナーズビレッジは廃校になった小学校を活用して起業を目指すデザイナーにアトリエとして貸し出し、さらに入居したデザイナーに起業や経営ノウハウのアドバイスや地元企業への橋渡しなども行っているそう。施設のアドバイザーの鈴木淳さんは国内工場の衰退を目の当たりにしたことで付加価値を生み出すデザイナーを育成したいと事業を始めたそう。施設利用者で帽子デザイナーの村山さん夫妻は販売などは素人のため何かと鈴木さんに相談しているなどと話した。台東デザイナーズビレッジから独立していったのはこれまでに120組に上り、鈴木さんはデザイナーズビレッジのクリエイターと地元メーカーが一緒にものづくりをして、価値を世界中に持ち帰る関係ができればいいなどと話した。