来月13日の投票日を前にしている「台湾総統選挙」。その中、市民らに向けてか偽情報が出回っているという話が上がっている。その中でファクトチェックを行う台湾ファクトチェックセンターでは日々ネットで飛び交う情報から偽情報を見つける事務所として非営利で活動している。16人のスタッフの内その半数以上が元々メディア関連に勤め、誤情報をにらみ続けているという。所長は選挙を前に偽情報が増えていると言い、与党民進党の蕭美琴氏についてのものなどが最近の事例としてあげられている。若者ではSNSでの情報収集が多いため、中国からの策略が広がる可能性があるとの警戒感が強められているとのこと。