台湾の頼清徳総統は20日就任1年に合わせて会見。中国の統一圧力に対し「戦争に備えることで戦争を避け平和の目標を達成する」と述べ引き続き防衛力の強化に取り組むと表明。頼総統は台湾周辺で軍事活動を活発化させる中国をけん制。また日本やアメリカを念頭に、国際社会の友好国と協力し「抑止力」を高める方針を示す。台湾の世論調査によると、総統に就任して以降、頼氏の支持率は50%前後を推移し、支持率の上下の振れ幅は小さく「安定」しているという。
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