広島・安佐北区で西坂和真さんが経営している農園では、47アールの農業用ハウスでトマトを栽培している。台風10号の接近に備えて、強風によって農業用ハウスが倒れないようにきょう午前中から対策をとった。西坂さんたちはハウスの中に風が入り込まないよう針金を使って隙間をうめて閉め切ったほか、ハウスの破れた場所から風が入るのを防ぐため、破れた場所がないかチェックしたり、テープを貼って補強したりしていた。農園の経営者・西坂和真さんは「台風が去ったらしっかり管理をがんばっておいしいトマトをつくりたい」などと話した。