きのう東映最後の直営劇場、丸の内TOEI(東京・銀座)が65年の歴史に幕を下ろした。丸の内TOEIが入っていた東映会館は建物や設備の老朽化に伴って取り壊したうえで再開発を行うとしている。東映本社はこの夏、京橋の複合ビルの賃貸フロアに移転。東映会館の跡地は今年から2029年の予定で立て替えられ、ホテルや店舗を中心とした商業施設になる。映画の興行事業はグループ会社の「ティ・ジョイ」によるシネマコンプレックスだけで直営はなくなる。東映・吉村文雄社長は事業ビルとしての不動産収入を得ることで映画製作のための安定した収入になると説明している。さよなら丸の内TOEIプロジェクトリーダー・富崎勇太さんは「直接ファンの熱量を感じる貴重な場所だった」とコメント。戦略コンサルタント・田中道昭は「直営館単館が銀座にあるっていうことが文化的には非常に大きい意義があった」などとスタジオでコメント。
