昨夜9時半すぎ延長国会の焦点となった副首都構想の関連法は参議院本会議で採決が行われた。投票結果は賛成123、反対121。自民・維新・みらい・無所属の一部が賛成したのに対し、それ以外の全ての野党が反対に回ったため2票差での可決となった。副首都構想の関連法は大規模災害発生時に東京圏で首都機能の維持が困難な場合に代替機能を担える道府県を副首都に指定するもの。要件として一定の人口・経済規模があることや東京23区のような特別区を設置していることなどを想定している。採決をめぐり与野党の協議が折り合わず衆院予算委の集中審議が見送りになった。特別区設置を問う住民投票と関係自治体の選挙期間が重複しないよう最大限調整することを盛り込んだ付帯決議を行うことで合意した。吉村知事は大阪都構想めぐる住民投票と来春の統一地方選の同一実施に意欲をみせた。この国会では皇族数確保に向けた改正皇室典範など政府提出の64の法案全て成立した。
