第80回毎日映画コンクールの各賞が発表され、主演俳優賞を吉沢亮が受賞した。稽古に約1年半を費やし挑んだ映画「国宝」で、歌舞伎に全てを捧げる主人公を熱演した。吉沢は「こんなに芝居のことだけを考えて現場にいたのは初めて。主演として誰よりも役として生きるのが正解の現場だった」などのコメントを発表している。さらに史上初、映画「国宝」は監督賞を含むスタッフ部門の6つの賞を独占し、最多7冠を独占した。助演俳優賞は映画「宝島」の窪田正孝、映画「爆弾」で怪演を見せた佐藤二朗が受賞している。日本映画大賞には、筒井康隆の小説で元大学教授の日常が妄想に侵食されるさまを長塚京三主演で映画化した「敵」が輝いている。
