吉沢は毎日自宅から1時間かけてスケートパークに通い、他のスケーターに混じって技を磨いている。休日は8時間以上練習に励んでいる。指導する父・功さんは競技経験はないが、娘のために独学で知識を蓄えてきた。7年前から互いに意見を出し合って試行錯誤を重ねてきた。兄の影響で7歳からスケボーを始めた吉沢は、小4のときに初めて出場した大会で表彰台に上がれず泣いて家に帰った。功さんは娘のために1からスケボーを学び、ナイター練習についていくため仕事も変えた。父とともにビッグスピンを磨いた吉沢は大会初優勝を勝ち取り、2024年6月には国際大会で優勝。パリ五輪では縦と横に同時に回すビッグスピンを進化させた技で金メダルを獲得した。
